Designers Hack - デザイナーズハック

Web やアプリのデザイナーか「技術にしばられないでデザインを考えていく」コミュニティ。
月1回の定例MTGと年に数回のデザイン中心ハッカソンなどをしています。

  

デザイナーズハック 003 が終わりましたDesigners Hack 003 was over.

未分類

2012.10.30

日経BPさんと共催のデザイナーズハック003が終わりました!

今回は、2012年末にかけて開催されるMulti-Screen UX Competitionというコンテストに向けたハッカソンということで、「デザイナーが主体の」ものにしたいという意見が合致し、日経BPさんと共催することと相成りました。

SONYさんのご協力もあり、おいしいお弁当や軽食、そして賞品を準備していただきました。

 そして圧巻の端末たち。

VAIO、Androidスマートフォン、タブレット、テレビ…

テレビは現時点ではオープンソースではないので…タブレットやスマートフォンをHDMI端子でつないで、「大画面で楽しむ」ためのツールとなりました。

これだけの画面で何かできるのかと思うとわくわくします。

 

実は「ハッカソン」というのはデザイナーにはなじみがうすく、もしくは知っていてもけっこう敷居が高いというところがあるのですが、あえてデザイナーに向けてやろうというのが毎回の趣旨となっています。

 本来、デザイナーズハック自体は「デザインモック(psdベースなど)を作ること」が目的なのですが、今回はコンテストへ向けてということもあり、実装も必要でした。

そこで、デザイナーだけではなく「UXとマルチスクリーン」をテーマとしたハッカソンになったのです。

 しかし、なんと1チームだけ、デザイナーのいないチームができてしまったのです!

申し訳ないです…と頭をさげ、作業に入りました。

 

どのチームも、アイデア出しと仕様作成にほぼ丸1日を使っていました。

そして、おもしろいアイデアがちらほらと聞こえてきます。

ここがいちばんドキドキするところ…

あ、あっちのチームはこんなこと言ってる…

うちももっとレベルあげなあかんのちゃうか…

 

そんなこんなで1日目は終わり、2日目はただひたすら作業をする音が響き渡ります。

発表の17時になり、ゲストにSONYの加藤さまをお迎えし、発表となりました。

 

今回は賞品もあるということで、全員からの投票で決め、その後SONYさんと日経BPさんとで検討した結果、順位が決まりました。

 

作品と投票

SONYさんよりご提供いただいた豪華賞品を手にしたのは彼らだ!

第1位:tlink

コンテストに応募するということで、作品公開は後日。

第2位:ANONE

「ANONE」の詳細をみる

第3位:家族でGo!

(now printing…)

「家族でGo!」の詳細をみる

 

第4位:ISU

「ISU」の詳細をみる

 

今回会場を貸してくださったところ

マルチメディアスクールWAVE 大阪校の中山さんよりライトニングトーク。

SONYの加藤さんよりご講評

(now printing…)

どのチームもさまざまな視点から考えられていた。

あえて「旅行」という、たくさんアプリのあるカテゴリからもっといいものをと考えたtlinkは今後も化ける可能性があり、いいなと思った。

日経BP林さんよりご講評

(now printing…)

今までたくさんのハッカソンを見てきたが、かなりレベルの高いものでびっくりした。

最後に

本当はもうちょっとデザイナーさんに来てほしかったのですが、今回は実装も含めて2日間、土日で作りっぱなし「ハッカソン」という特性上、厳しかったのが反省点です。

こういう類のイベントでは、「自分が参加して自分が作って、自分なりに何かを見つけて帰る」のがポイントになると思っています。
もちろんこういうイベントに来なくても、ひとりだけとか内輪のチームですることはできると思うのですが、ある種の競争のような状況に立たされることでできる何かはたくさんあると思っていて、それなりに楽しい経験なり、悔しい経験なりを持って帰ってもらえたらうれしいです。

今回も、まる2日、夜寝ずにやった方もいてかなり神経も使ったと思いますが、それなりに形にまとまったものができていて、本当によかったです。

貴重な力と時間を使っていただいて、本当にありがとうございました!

ITproさんに取材していただきました

旅、家族、セキュリティ」—マルチスクリーンを生かしたアプリを作るハッカソン開催:ITpro

関連エントリー

Designers-Hack 003 with Nikkei BP was over.

It was a hack-a-thon for the contents, Multi-Screen UX Competition.
We agree with Nikkei BP’s opinion that this event should be mainly composed of designers.

We invited guest, SONY as collaborator, and they had prepared some prizes for this event! Thank you so much!!

These are some devices which we can try! Awesome!

VAIO, Android smartphone, tablet, TV…

TV is not opened to engineer to hack, so I think it’s only to enjoy in a big screen connected with a tablet or a smartphone.

I was so interesting because we can do something with these devices!

 

実は「ハッカソン」というのはデザイナーにはなじみがうすく、もしくは知っていてもけっこう敷居が高いというところがあるのですが、あえてデザイナーに向けてやろうというのが毎回の趣旨となっています。

 本来、デザイナーズハック自体は「デザインモック(psdベースなど)を作ること」が目的なのですが、今回はコンテストへ向けてということもあり、実装も必要でした。

そこで、デザイナーだけではなく「UXとマルチスクリーン」をテーマとしたハッカソンになったのです。

 しかし、なんと1チームだけ、デザイナーのいないチームができてしまったのです!

申し訳ないです…と頭をさげ、作業に入りました。

 

どのチームも、アイデア出しと仕様作成にほぼ丸1日を使っていました。

そして、おもしろいアイデアがちらほらと聞こえてきます。

ここがいちばんドキドキするところ…

あ、あっちのチームはこんなこと言ってる…

うちももっとレベルあげなあかんのちゃうか…

 

そんなこんなで1日目は終わり、2日目はただひたすら作業をする音が響き渡ります。

発表の17時になり、ゲストにSONYの加藤さまをお迎えし、発表となりました。

 

今回は賞品もあるということで、全員からの投票で決め、その後SONYさんと日経BPさんとで検討した結果、順位が決まりました。

 

作品と投票

SONYさんよりご提供いただいた豪華賞品を手にしたのは彼らだ!

第1位:TLINK

コンテストに応募するということで、作品公開は後日。

第2位:ANONE

作品をみる

第3位:家族でGO!

(now printing…)

作品をみる

 

第4位:ISU

作品をみる

 

今回会場を貸してくださったところ

マルチメディアスクールWAVE 大阪校の中山さんよりライトニングトーク。

SONYの加藤さんよりご講評

(now printing…)

どのチームもさまざまな視点から考えられていた。

あえて「旅行」という、たくさんアプリのあるカテゴリからもっといいものをと考えたtlinkは今後も化ける可能性があり、いいなと思った。

日経BP林さんよりご講評

(now printing…)

今までたくさんのハッカソンを見てきたが、かなりレベルの高いものでびっくりした。

最後に

本当はもうちょっとデザイナーさんに来てほしかったのですが、今回は実装も含めて2日間、土日で作りっぱなし「ハッカソン」という特性上、厳しかったのが反省点です。

こういう類のイベントでは、「自分が参加して自分が作って、自分なりに何かを見つけて帰る」のがポイントになると思っています。
もちろんこういうイベントに来なくても、ひとりだけとか内輪のチームですることはできると思うのですが、ある種の競争のような状況に立たされることでできる何かはたくさんあると思っていて、それなりに楽しい経験なり、悔しい経験なりを持って帰ってもらえたらうれしいです。

今回も、まる2日、夜寝ずにやった方もいてかなり神経も使ったと思いますが、それなりに形にまとまったものができていて、本当によかったです。

貴重な力と時間を使っていただいて、本当にありがとうございました!