デザイナーがやる、はじめての電子工作(1):暗くなったらArduinoから自動的につぶやくおやすみメッセージ
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2013.02.17
こんにちは、です。
数ヶ月前から、Arduinoをコソコソやっています。
会社にさんという大先生がいて、LEDチカチカからチャタリング、PWMのようなものの概念をおしえてもらいました。
そして昨日mbed祭り2013に行っていろいろなものを見て、弱小なりに刺激を受けたわたしは、次の日にさっそくアキバに行ってArduino イーサネットシールドを購入しました。
なぜかというと、mbed祭り主催のさんが作っていたものがおもしろかったので、どうしてもネット回線を使ってみたかったのです。
Arduino側で取得した何かの値とかを、Twitterでつぶやかせてみるとかおもしろいじゃないですか。
#Arduinoは無線LANがかなりめんどくさいと聞いていたのですが、とりあえずイーサネットシールドを買えば有線でならつながるということでやってみたかったのでやってみました。
作ったもの:暗くなったらArduinoから自動的につぶやくおやすみメッセージ
先日の勉強会では、照度センサー(CdS)を使って、明るかったらLEDがついて、暗かったらLEDが消えて、というのをやってみたので、そのセンサーを使ってできることで、ツイートできるものにしました。
部屋が暗くなったら(=寝るとき)におやすみメッセージをつぶやこうと思いました。
まず、Twitterの自分のアカウントと連携させ、Hello worldを。これはかんたんにできました。5分ぐらい。
その後、照度センサーの値によってどうするかというところですが、これも意外とかんたんにできました。
つまづいたのは、Twitterがまったく同じツイートをさせてくれないこと。まったく同じツイートをしようとすると、エラーが返ってきます。
ということは…
ツイート内にタイムスタンプをつけるか、もしくは何か連番的なものをつけるか。
まずタイムスタンプに挑戦してみましたが、Arduinoは日時を取得することが非常にめんどくさいことが判明します。ここで数時間ほど悩んだ結果、断念。
結局、「1日目」「2日目」のような連番を打つことにしました。
以下、テストの爪の跡です。
(実際には、暗くなって明るくなると次の日という扱いになってしまいますが、実験なので許すことにしよう)
亀のように上にのったイーサネットシールド。Arduinoはこうやってのせて使うことが特徴なんだよということをさんからおしえてもらいました。
自分でアイデアを出して作ってみて大変有意義でした。
基本的には、やったよーというだけではなく、プログラムのできないわたしが、プログラミングをしてみてどこにつまづいたかなどをアーカイブしていきたいのですが、とりあえずできた喜びをここに記しておきます。
#どちらかというと、文章でかくよりもUstとかして発散したいです。この思いをw
参考にしたサイト
- Processingの楽しみ | Blog | (参考)部屋の明るさをツイッターでつぶやいてみよう!
- <ArduinoAPI用トークン発行サイト>Tweet Library for Arduino